三麻のコツ

三麻のコツといっても、牌効率や押し引きに関しての考え方は基本的に四麻と同じと考えてもいいかもしれないが、ルールが違うがために、少し手順等が変わってくるところもある。そこで、特に三麻ではこうするべきというところをピックアップしてみました。今から紹介することは、初心者にはわかりにくいところもあるかもしれないが、これを意識するだけで、段違いに強くなります。全部を紹介することはできないので、特に意識するべきポイントだけを記載しています。三麻のルールは雀荘や身内のメンツ等によって変わってきますが、関西三麻のルールで考えていただければと思います。

 

基本的にリーチ麻雀でOK

四人麻雀では、あがれる可能性が低いために、マンガンやハネマンの手の時にヤミで構えることなどが多いが、三麻ではツモ順も多く、牌も少ないのであがれる可能性が段違いに高くなる。また、牌が少ないので、裏ドラも乗りやすいし、一発も多くなる。そうなると、リーチをかけるだけで、手が高くなる期待値がすごく高いのがわかりますね。三麻は特に理由がなければ、テンパイ即リーで問題ありません。他にも、三麻は基本的にフリテンリーチ、フリテンツモが禁止されているルールも多く、リーチをしなければあがれない状況で、同順ツモをした場合なんてたまったもんじゃない、という理由もあります。下のAのような多く好形変化のある手で即リーはどうかと思うが、Bのような形であれば、即リーをオススメします。

A.二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国七筒:麻雀王国一索:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国五索赤:麻雀王国五索赤:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国九索:麻雀王国

B.一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国六筒:麻雀王国一索:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国五索赤:麻雀王国五索赤:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国九索:麻雀王国

 

チートイツをうまく使え

四人麻雀と比べて、三麻は七対子(チートイツ)で張ることが非常に多い。牌がすくないから当たり前なのだが、常に意識しておくことが大事だ。リーチをかけると裏裏になる可能性も高く、数え役満に化けることもあるほど強力だ。ただ、だからといってすぐにリーチにいってはいけない。あがることが大事なのだから、いい単騎待ちになるまで保留しておくのがセオリーだ。三麻では単騎待ちで良いとされている字牌に加え、一萬と九萬もあるのも忘れてはいけない。一枚だけ場に見えている字牌や萬子の牌の待ちは、三麻においてはアガれる可能性が非常に高いので即リーで問題ありません。むしろリーチをした方があがりやすくなるとまで言われています。なぜなら、相手がもし対子で所持していても、場に一枚見えてるせいで、オリ打ちで対子落としをしたりするからだ。またチートイツが強力であるが故に牌効率を無視する場面もよくあります。例えば下のCのような手がある時、牌効率的には白になりますが、チートイツの待ちやホンイツを考えれば、ここは四索と六索落としが良いのです。対子が多い時は安易に対子落としをしないことを心がけてください。対子が多いってことは、いわゆる対子場というもので、対子が集まりやすいといことでもありますしね。

C.四索:麻雀王国六索:麻雀王国一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国三筒:麻雀王国六筒:麻雀王国六筒:麻雀王国西:麻雀王国西:麻雀王国東:麻雀王国東:麻雀王国白:麻雀王国

 

相手の手をよく読む

三麻は牌も少なく、人数が少ない分、相手の手が読みやすくなります。だからといって、牌効率を無視してブラフをつくったりするのはあまりよくありません。やはり、誰よりも早くアガることが大事です。相手の手が読みやすい分、自分の待ちをしっかり選択することを心がけてください。例えば、田中君と鈴木君と吉田君の三人で麻雀をしていたとします。田中君の河をD、鈴木君の河をE、吉田君の手がFだったとします。この時、チートイツテンパイなので二索と九筒の選択だが、どちらを切ればいいでしょうか。僕なら間違いなく九筒切りです。しかもリーチもしますね。待ちの数や、ヤオチュウハイであることを考えると九筒の方がいいんじゃなかと思いますが、田中君も鈴木君も明らかに索子を嫌っています。ましてや田中君に関しては、ほぼ100%索子の下は必要ないでしょうね。二人とも筒子を欲しがっているので、索子待ちは非常にいい待ちです。こういう風に、相手の手を大まかでも構わないので、しっかり読んでみることが大事です。

D(田中君の河)→三索:麻雀王国一索:麻雀王国西:麻雀王国二索:麻雀王国一索:麻雀王国東:麻雀王国白:麻雀王国

E(鈴木君の河)→九萬:麻雀王国九索:麻雀王国一索:麻雀王国發:麻雀王国三索:麻雀王国東:麻雀王国八索:麻雀王国

F(吉田君の手)一萬:麻雀王国一萬:麻雀王国二索:麻雀王国四索:麻雀王国四索:麻雀王国五索赤:麻雀王国五索赤:麻雀王国一筒:麻雀王国一筒:麻雀王国四筒:麻雀王国四筒:麻雀王国九筒:麻雀王国中:麻雀王国中:麻雀王国

 

赤5ピン、赤5索を有効に使う

三麻の特徴といえば、やはり赤5牌の存在でしょう。ルールによっては全赤じゃなく二枚ずつというところもありますが、それでも赤5牌の数は多いですので、意識しないわけにはいかない。この牌を有効に使える人が、麻雀の強い人です。例えば、序盤にGのような手の形になっていたとしましょう。今だに辺張落としか素直に5索切りだの論争されていますが、赤の多い三麻においては、明らかに辺張落としの方が良い。縦に伸びた時の点数の伸び方や、振り込んだ時の痛さが全然違う。また、普通にリャンメン待ちの良系形にもっていく考えも良い。できるだけ赤牌は、最後まで粘る勢いで保持しておきましょう。点数が必要な場面で、チートイツの赤5牌待ちリーチなども、戦略のひとつである。

G.一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国四筒:麻雀王国四筒:麻雀王国四筒:麻雀王国七筒:麻雀王国九筒:麻雀王国九筒:麻雀王国五索赤:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国九索:麻雀王国西:麻雀王国西:麻雀王国

 

牌効率を常に意識

三麻において牌効率は最も重要です。どんなに高い手を狙って、遠回りの手作りをしていても、相手に早くアガられたら意味がない。それどころか、ダメージをくらうのが目に見えている。三麻は打点よりもスピード重視の人が強いというデータも実際にでています。押し引きなどは、まず牌効率ができてからの話だ。例えば、Hのような手があったとします。この手を見た時に、何が一番早くテンパイに近くか判断できるようになりましょう。答えは一索です。麻雀中においては(次はこの牌がきたらこれを切ろう)と常に意識しておくことが大事です。牌効率について詳しく勉強したい方はこちらの「三麻の牌効率について」を参考にしてください。

H.一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国一索:麻雀王国三索:麻雀王国三索:麻雀王国五索赤:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国九索:麻雀王国

 

一色手にこだわらない

これは、三麻をはじめたばかりの人などが陥りやすい間違いだ。四人麻雀と比べ、ホンイツやチンイツができやすいのは当たり前だが、だからといって何でも一色手にもっていこうとしてはいけない。さきほども言ったが、三麻において一番重要なのは、誰よりも早くあがること。手作りしてる場合ではないのだ。例えば、Iのような手があったとします。リャンメンといえど、二枚しかないし、これを落とせばホンイツや一通になって一気に手がのびるから、索子を落としてしまう人がいる。これは完全に愚か者です。特に条件がなければ素直に九ピン切りリーチで良い。しかもこの手、ホンイツに向かえば赤5索の受け入れまで否定してしまうことになる。ホンイツに向かったせいで、色々あたふたしてしまうのが麻雀あるあるだ。

I.三索:麻雀王国四索:麻雀王国二筒:麻雀王国二筒:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国中:麻雀王国中:麻雀王国

 

ワンチャンスなどは信用しない

ワンチャンスに限らず、スジや字牌にも言えるのだが、三麻は現物以外は危険牌だというくらいの意識をしておいた方がいい。例えばJのような河でリーチが入ったとします。自分の手はKである。ワンチャンスを信用して一索がいいようにも思えるが、ナンセンスだ。現物の三筒、四筒、八筒からいくのが良い。理由はまずワンチャンスなんて信用してないのもあるが、この手から押すのがおかしい。3つも現物を持っているし、手が安すぎる。まず一索が通っても、形の悪いイーシャンテンだ。もしテンパっても危険牌の四索か八索を切らなければいけない未来が見えている。基本的にリャンシャンテンからはリーチ者と相手してはいけない。麻雀はなんでもかんでもいってはいけません。守備力というのも麻雀において非常に重要なんです。牌が少ないのだから、当たる確率も高くなるのだし、ワンチャンスといえども、リーチ者が4枚目を持っている確率は、四人打ちよりも高い。安全牌で現物に勝るものなしですよ。

J.→東:麻雀王国南:麻雀王国三筒:麻雀王国一筒:麻雀王国八筒:麻雀王国二索:麻雀王国八筒:麻雀王国四筒横:麻雀王国

K.一索:麻雀王国三索:麻雀王国三索:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国六索:麻雀王国八索:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国七筒:麻雀王国七筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国

 

どちらかというと攻撃重視

守備力はもちろん大事だが、どちらかというと押せ押せ気味の人の方が三麻は強い。例えばLのような手から、守備力を考慮して、リャンメンを固定するために西をかかえて七ピンを切る人がいます。これは相手のテンパイ気配や局の終盤では使える技だが、基本的には牌効率は最大で構えた方が良い。ここは素直に西切りでOK。また、攻撃重視というのは、相手のリーチが入っても好形イーシャンテンの手であれば、一発などを恐れずに向かうことができる人や、傲慢にドラをずっと抱えたり役満を狙いにいく人のこともいいます。自分の手が高ければ、相手の手は安い確率が高くなるのだし、何でもかんでも降りてはいけない。むしろ勝負しにいける人が強いです。あがり確率が高い人が、麻雀での勝率が高いデータもでているので、誰よりも多くあがることを意識してください。三麻は手が大きいことが多いので、ツモられても自分のダメージは大きいです。そう考えると、攻撃重視の人の方が良いとされている理由もわかってくると思います。

L.一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国七筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国一索:麻雀王国一索:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国五索赤:麻雀王国西:麻雀王国

 

親番は死守せよ

親番は三麻において非常に重要です。なぜなら、人数が少ない分、ツモられた時のダメージが大きいということと、三麻は基本的に手が大きくなるので、上がった時の1.5倍というのが非常に大きい。できるだけ親番は死守できるように進めていくべきです。相手からリーチが入ったけど、親番だから押すという考えは間違いではありません。三麻はマンガンやハネマンがよく出ますが、自分が親番の時、ツモられてハネマンだった場合、支払いは8000点になり、振り込んでマンガンだった場合、支払いは8000点で同じである。そう考えれば親番の時こそ、どちらかといえば押せ押せでいくのが良いというのがわかりますよね。ずっと俺のターンができるように、親番でできるだけあがり続けましょう。

まだまだ三麻のコツを紹介したいところだが、話し出したら終わらないので今日はここまで。

ありがとうございました。