【有馬記念】3連単5頭ボックスで勝負【出走馬と予想】

2017/12/24(日)中山11R
第62回有馬記念【G1】
サラ系3歳上オープン(国際)(指)定量
芝右2500m(Aコース)16頭 15:25発走

オッズ 12/22 18:14現在 馬体重発表前

オッズが馬券を発売して間もないとはいえ、キタサンブラック単勝1.3倍て、、、

どーも、吉田です。
待ちわびたぜ、有馬記念。
競馬ファンにとってはこれほど楽しみなレースはない。しかし、今年の出走馬は去年と比べると小粒感があるとよく言われています。確かにじゃっかん何頭か(なんで出走してきたの?)てきなやつはいますが、あえて言わないでおこう。小粒感とか言っときながら、有馬記念なのでもちろん実績のある馬しかいないです。

てことで予想ですが、まずは過去10年の有馬記念の傾向を見てみます。

①枠番別傾向

3着以内の数
1枠-4
2枠-4
3枠-4
4枠-5
5枠-4
6枠-4
7枠-3
8枠-2
やはり、中山の特殊なコースとあって外枠からくるのは中々厳しいです。距離もありますし、できるだけ内を走って力を貯めてレース運びがしたいところ。しかも7枠に関しては(1.0.2.17)となっているのだが、全てゴールドシップでした笑。ということで内枠の方が有利です。

②脚質別割合

3着内占有率
逃げ-6.7%
先行-46.7%
差し-36.7%
追込-10.0%
先行の成績が(6-4-4-2)と非常に良いです。中山のコースは東京などと違って、直線が短いので追い込み馬が差しきれず、前残りとなるのでしょう。今回の出走馬で先行しそうなのが、「キタサンブラック」「サトノクロニクル」「シャケトラ」「サクラアンプルール」「シュバルグラン」「サトノクラウン」「カレンミロティック」あたりでしょう。ただ、シャケトラに関してはここ最近は先行策できていますが、日経賞のようなレース展開をするのなら後ろからいくのかもしれない。これに関しては、出遅れなどもあるのでわかりません。あのキタサンブラックだって天皇賞(秋)では、ゲートにぶつかって出遅れてしまい、後ろからの競馬をしてましたし。

③その他傾向

種牡馬の傾向では、中山の得意なステイゴールド産駒がよくきています。今回該当するのは「レインボーライン」だけになります。
また、有馬記念はリピーターレースと言われており3着以内に何度も入った馬がこんなにもいます。
’15年’16年のキタサンブラック
’15年’16年のゴールドアクター
’12年’13年’14年のゴールドシップ
’11年’13年のオルフェーヴル
’10年’11年のトゥザグローリー
’09年’10年のブエナビスタ
’08年’09年のエアシェイディ
’07年’08年のダイワスカーレット
’06年’07年のダイワメジャー
今年出走する馬で、2016年度有馬記念を出走した馬と成績は以下になります。
2着キタサンブラック
4着ヤマカツエース
5着ミッキークイーン
6着シュバルグラン
8着サウンズオブアース
「キタサンブラック」「ヤマカツエース」「ミッキークイーン」「シュバルグラン」ここらの馬は要チェックや!!

そして、もう一つ大事な傾向が3歳馬の存在ですね。斤量でハンデをもらっているため、毎年のようにきています。ここ3年でいうと、去年がサトノダイヤモンド、2年前がキタサンブラック、3年前がトゥザワールドになります。今年出走する3歳馬は「ブレスジャーニー」「サトノクロニクル」「スワーブリチャード」になります。
あとは、外国人騎手がよくきているということですね。2009年以降は3着以内に外国人騎手が毎年きています。今年はM.デムーロかボウマンか世界のムーアあたりがきそうですね。

傾向はこんなもんにしておいて、タイトルにもなっている3連単5頭ボックスで、どの5頭を選んだのか発表したいと思います。
選び抜いた5頭がこちら
1.ヤマカツエース(6番人気)
2.キタサンブラック(1番人気)
7.シャケトラ(7番人気)
13.ミッキークイーン(5番人気)
14.スワーブリチャード(2番人気)
※人気は12/22(金)22:09現在

理由を語っていきます。
1.ヤマカツエース(6番人気)
騎手は毎度おなじみ池添謙一です。最内枠というのも大きいが、去年の有馬記念は4着という成績がこいつを選んだ大きな理由です。過去のレースを見てみても、中山のコースを苦にしていない。前走、前々走の成績が悪いので人気が落ちるであろう今が買い時です。去年は8番人気のなか、あれほどレベルの高い馬が揃った中で4着は素晴らしいです。

2.キタサンブラック(1番人気)
なんと言っても、これほど最強の馬は切れませんね。引退レースとも前々から発表していたので、この有馬記念で最後の力を発揮しそうです。やはり傾向でも言ったが、リピーターレースと言われる有馬記念で一昨年は3着、去年は2着ときている。今年もくる可能性は高いでしょう。枠も武豊さんが2番という最高の番号を引いたし、先行できるし、中山というコースにも適しています。ただ不安なのが、追い切りがめちゃめちゃ緩かったということと、休み明け3戦目で少し能力が落ちる特徴があるというところ。まあ、もし4着以下だったとしても、5頭ボックスだからカバーできるし、オッズもつきそう。ただ切れるかと言われれば、切れないです。

7.シャケトラ(7番人気)
シャケトラは前走、前々走の結果からもっと人気が落ちる予想をしていたのに、現在7番人気なのが驚きだ。もう少し人気は落ちて欲しいというのが正直な感想。こやつを選んだ理由はなんと言っても日経賞(G2)での1着ゴールだ。中山2500mという同舞台でこの成績は度外視できない。また、過去のレースを見てみても、中山や阪神のような坂のある右回りで力を発揮している。距離も問題なさそうだし、全然きてもおかしくないと思っている。ここで挽回しなかったらこれ以降の重賞で馬券を買いたくなくなってしまうだろう。密かに応援している。

13.ミッキークイーン(5番人気)
騎手は毎度おなじみ浜中俊。前走のエリザベス杯(G1)を見た時から、有馬ではミッキークイーンを買おうと決めていた。あれだけ先行が有利な展開で後ろからほぼ同着まで伸びてきたのは評価したい。やっぱり右回りといえばこいつだろう。去年も5着とはいえ、1着のサトノダイヤモンドと0.4秒差と好走している。牝馬なので斤量のハンデもありますし、エリザベス杯(G1)から中5週というローテが良い。ただ外枠というのが痛いのと、中山は最後の直線が短いので、差し切るためにどこでエンジンをかけるか騎手の腕が問われるだろう。浜中騎手もずっとミッキークイーンに騎乗しているし、そこらへんは理解しているだろうから当日は頼みまっせ。

14.スワーブリチャード(2番人気)
現在2番人気と人気している理由もわかる。毎年3歳馬がきているが、今年くるとしたらスワーブリチャードだろう。成績も問題ないし、騎手も今年絶好調のデムーロ。外枠だが、騎手の腕でなんとかしてくるでしょう。不安視していた右回りだが、追い切りを見た感じでは問題なくまっすぐ走っていました。ハーツクライ産駒なのだが、中6週というゆとりローテで有馬に挑むかたちで、何かとプラス要素が多い。前走のアルゼンチン共和国杯(G2)では、2着と0.4秒差もあける圧巻の勝利だった。現役最強3歳馬でしょう。あと、デムーロの新記録にも期待してます。

とざっとこんな感じだ。
逆に「シュバルグラン」を外した理由は、やはり前走のジャパンC(G1)にあわせてきた感がすごい。有馬記念が休み明け3戦目になるのだが、ハーツクライ産駒にとって中3週でこのレースに挑むのは少し厳しい気が。ただ、強いのは確かだから強さだけで勝利してしまう可能性もある。まあ競馬は何があるかわからん。
「サトノクラウン」は、過去のレースを見てみてもよくわからん。来る時はめちゃ強いけど、負ける時はぼろ負けする。世界のムーア騎乗だし、正直シュバルグランよりこわい。当日はやる気ない時のサトノクラウンでお願いします。
あと、こわいなと思っているのが「レインボーライン」だ。シャケトラが意外と人気しているから、当日の馬場が重かったりしたらレインボーラインと入れ替えようかなと思っている。不良馬場ほど力を発揮するし、過去の傾向でも言ったがステイゴールド産駒は長距離の中山が得意なのだ。

てことで今の所、購入予定の馬券はこちら

3連単5頭ボックス
1,2,7,13,14

各100円 計6000円

ヤマカツエース→ミッキークイーン→シャケトラとか中々熱いな。
あとは神に祈るのみだ。
去年の有馬記念は3連単を当てたのだが、3200円購入の3900円バックとかなりしょっぱかった。
今年は穴馬も結構買ってるし、荒れ気味でお願いします。

ありがとうございました。


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