三麻の牌効率について

麻雀で勝つために、牌効率はできて当たり前じゃないといけないところ。麻雀が弱い人はここからまず勉強してください。麻雀の強さの7割は牌効率と言われています。強くなる近道はここからです。押し引きなども大事ですが、土台があっての押し引きです。

ここでは効率だけ勉強するため、点棒状況や残り枚数は考慮していません。全て4枚ずつあると考えてください。14枚から1枚切るところです。役などは考慮してください。

関西三麻でのルールでしていきます。何を切るべきか、考えながらやってみてください。

①全ての牌に働きを持たせる

東場西家

三筒四筒四筒七筒八筒三索四索五索赤七索八索八索南南南

両面固定して四筒八索を切る初心者の人がほんとに多すぎます。答えは七索切りです。

テンパイへの受け入れ枚数を考えたら明らかです。

4筒、8索切りの場合 両面4種の16枚に対し7索切りの場合20枚あります。ちゃんとリャンメンテンパイにもなります。3筒と7索の比較ですが、3筒切りの場合は赤5筒の受け入れがなくなってしまうため7索切りが正解です。

②ペンチャンと浮き牌

東場南家

一筒二筒四筒四筒四筒七筒九筒九筒五索赤七索八索九索西西

よくある手ですが、悩みますね。

一番テンパイに早いのは五索赤切りでイーシャンテンになりますが、答えは一筒二筒を落としていきます。

ペンチャンと浮き牌についてはテンパイ以外では判断が難しいと思いますが、5の牌で赤を使っているルールではペンチャンを嫌ってください。この手ではしかも、ペンチャンを残してうまいこといっても手が安すぎます。できるだけドラを使ってください。放銃で考えてみても、ドラで打つと痛いですからね。落としてるうちに赤5索が暗刻になったりリャンメンになるのが理想です。

③リャンメンと暗刻とリャンカン

一筒二筒三筒三筒四筒五筒赤七筒八筒二索二索二索五索赤七索九索

リャンメンと暗刻とリャンカンとの比較ですが、平和系を求めるが故に二索を切る人や、リャンカンを残しておきたいので両面を落とす人もいます。しかし、答えは九索です。

暗刻は面子であり、この時点でこれを1枚切って雀頭にしようと考えるのは愚かです。9索だと赤5索を使い切ることができるし間違いないです。理想としては、赤5索がきて雀頭になることです。

④飛び対子

二索二索四索四索六索六索一筒一筒一筒四筒五筒赤六筒七筒八筒

これはもう知ってるか知ってないかになってくるかもしれません。二索二索四索四索六索六索のような飛び対子を見たら、覚えといてください。答えは四索です。

2、6索切りより4索切りの方が受け入れ枚数が4枚多いです。麻雀の格言で、「飛び対子は間を落とせ」と言われています。

⑤2つのリャンカン形

三筒五筒赤五筒赤七筒二索四索六索六索七索八索九索發發發

これはちょっと難しいかもしれませんね。發發發があるで、鳴くことができるのと、五筒赤五筒赤を使い切りたいことを考慮するとわかります。答えは三筒or七筒です。

3、5、7筒と2、4索のどれを切ってもイーシャンテンなので、ここまでは絞れると思います。そしたら、3(7)筒と5筒と2索の選択になってきますが、2索切りのテンパイへの有効枚数は8枚に対し、3(7)、5筒の有効枚数は12枚あるのです。さあ2択まで絞れましたが、ここまできたらわかりますね。赤5筒を切ってしまうと、鳴いてテンパイも取れなくなってしまうし、大事なドラを切ってしまうことに。対して3(7)筒切りだと赤5筒か6索を鳴いてもテンパイできますし、牌効率は最大です。

⑥腹ボテ単騎形かカンチャンか

一筒二筒二筒三筒七筒九筒三索五索赤八索八索八索九索九索九索

イーシャンテンですね。一筒二筒二筒三筒は腹ボテ単騎形であるが、ペンチャンとリャンメンの複合とも見ることができる。選択肢としては一筒二筒九筒の3つになってきます。 答えは二筒です。

これは圧倒的に2筒が牌効率がよいのです。2枚ある2筒を雀頭にしようと考えると、123筒の面子を崩してしまうこととなり、損なのである。

⑦腹ボテ単騎形か腹ボテリャンカン形か

一筒二筒二筒三筒六筒七筒八筒一索三索三索五索赤七索八索九索

イーシャンテンである。筒子の下は腹ボテ単騎形であるが、ペンチャンとリャンメンの複合とも見ることができる。索子の下は腹ボテリャンカン形であるが、カンチャンとカンチャンの複合と見ることができる。ここから二筒を切るを人が多いですが、答えは一索です。

2筒切りの有効牌は24牌あるにに対し、1索切りは29牌あります。リャンカン形を崩すことを恐れて牌効率を下げてはいけない。このイーシャンテンの牌姿においては、3索を雀頭と見据えることが、最高の牌効率となる。3索を雀頭と捉えると、赤五索が幅広いくっつき聴牌を狙った浮き牌となることが判る。役のことを考えても、筒子で一盃口ができる可能性が高いのは、1索切りである。

⑧どの対子を落とすか?

一筒一筒一筒三筒四筒五筒赤八筒八筒三索三索四索四索七索八索

どの対子を落とすかである。三索三索四索四索は、リャンメンの複合、つまり、三索四索三索四索、と見ることができる。その上で三索三索四索四索という2つの対子にも見ることができる。このような牌姿から、八筒に手がかかる人を見るが、明らかなる誤打なのである。答えは三索or四索です。

3(4)索切りの場合、テンパイに必要な牌は20牌である。対して、8筒切りの場合、テンパイに必要な牌は12牌である。圧倒的に、3(4)索の方が8筒切りよりも牌効率がよい。

⑨どの対子を落とすか?2

南場東家

三筒三筒五筒赤五筒赤一索二索三索四索五索赤七索八索九索西西

今度は、三筒五筒赤の1軒空いている対子の場合である。これもぱっと答えれるようにしときましょう。答えは三筒です。

西切りより3筒切りの方が有効牌が4枚多いです。3筒と赤5筒の比較ですが、何回も言ってますね。ドラは大事にと。赤5筒をもう一度引いて、「リーヅモ一通ドラ4、倍満です」という理想を見るのです。

⑩5ブロック打法

一筒二筒五筒赤六筒八筒八筒九筒二索三索七索七索九索中中

5ブロック打法という言葉を聞いたことがある人も多いかもしれないですね。この手では七筒の二度受けを嫌って九筒を切ったり、一通をみて八筒中の対子落とし、七索九索を切るかなと思う方もいるでしょう。残念、答えは一筒二筒落としです。

麻雀のアガリ形は七対子と国士無双を除いて「4メンツ1雀頭」。この4メンツ1雀頭、合わせて5つのブロックを作るという考え方がとても重要です。一見ロスの大きそうな12筒切りですが、一手先の牌姿を考えてみてください。リャンメンを引いた場合や中を鳴いた場合を考えてみてもゆくゆくはペンチャンを切っていくことになりそうです。メンツ候補が12筒、56筒、889筒、23索、779索、中中と6つあるからなんです。この6つのブロック全てを活かしてアガルことは絶対に不可能なので、どこか1ブロックを捨てていくしかなく、ほとんどのケースで12筒を落としていくことになりそうなのです。後々でていきそうな弱い部分を早いうちから諦め、強い5ブロックを残すべし。

⑪5ブロック打法2

東場東家

一索一索一索四索六索八索二筒三筒六筒八筒西西東東

これは弱いところが多くて難しいかもしれないが、東東を鳴きたいことなど考えるとわかってくると思います。答えは八筒です。

8索を切ると46索と68筒という弱い2つを含む6ブロックを作ることになるのでオススメできない。かといって西西の対子落としでは、東東をポンした時に雀頭がなくなってしまうので、ここは468索のリャンカンを強いブロックとみて8筒切りとします。難しいのは8筒を切った後、赤5筒を引いたときですね。ドラを含むリャンメンはやはり強いメンツなので、5ブロック打法を用いると西西の対子落としがオススメです。

⑫5ブロック打法3

東場東家

四索六索八索一筒二筒二筒三筒三筒六筒六筒西西東東

この手、実は七対子イーシャンテンなのである。5ブロック打法的に弱い部分の六筒西を切りたくなりますね。しかしそれではテンパイが遠くなってしまうのです。答えは八索切りです。

8索を切ることによって、次巡で4索か6索か1筒を引くことによってテンパルことができるのと、ホンイツに向かうことができるのが、なんといっても強みです。大好きなドラの赤5索の受け入れを残しておく必要はもちろんあります。うまいこと赤5索が入った時はメンツ手でのイーシャンテンになるのです。七対子でのテンパイをとるより、リャンメンかシャンポンでのテンパイの方が良いので、5ブロック打法により6筒か西西の対子落としをしていきます。そしたら、東東を鳴いてテンパルこともできますしね。テンパイ形を常に意識しながら打牌をしていくのが大事です。

⑬孤立牌の扱い

東場南家

二筒二筒三筒五筒赤六筒二索三索五索赤五索赤七索八索九索東中

これはもう選択肢が2つしかありませんが、みなさんはどちらから切っていますか?細かいですが、答えは東です。

正直、字牌をどういう順番で切るかというのは、勝負への影響は小さいですが、処理の仕方を間違っている人が多いです。「東は親に鳴かれると困るので、できるだけ絞り、十分戦える形になってから切り出す」という考えが間違いです。これのデメリットは相手に東を対子にする時間を与えてからポンさせてしまうこと、リーチがかかってからでは東が切りづらくなってしまうことだ。最近では字牌は危険度の高い順に切っていくのが良いとされています。字牌処理でも、常にどれが最適か考えながら打ちましょう。

今日はここまで。
ありがとうございました。



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